
PS5コントローラーが勝手に動く!ドリフトの原因はスティックだけじゃない?
- 8月10日
- 読了時間: 4分
PS5のコントローラー(DualSense)を使っていて、
「触っていないのにキャラクターが勝手に動く」
「視点が少しずつ動いてしまう」
「スティックを離しても入力が残る」
こんな症状が出ていませんか?
この症状は一般的に**「ドリフト現象」**と呼ばれています。
PS5コントローラーでは比較的よくある故障のひとつですが、実は「スティックがおかしい=必ずスティックセンサーだけが原因」とは限りません。
今回は、これまで多くのコントローラーを分解・修理してきた経験をもとに、ドリフトが起こる主な原因についてご紹介します。
① スティックセンサーの摩耗
まず代表的なのが、アナログスティック内部のセンサーの摩耗です。
ゲーム中、スティックは何度も前後左右に動かされます。
特にFPSやTPS、アクションゲームなどではスティックを頻繁に使用するため、長期間使っていると内部の部品が徐々に摩耗していきます。
この摩耗によって正しいスティック位置を検出できなくなり、スティックから手を離しているにもかかわらず、
「少し右に倒している」
「少し上に入力している」
とコントローラーが誤認識してしまうことがあります。
これがドリフト現象につながります。
② ホコリや汚れの侵入
コントローラー内部には、思っている以上にホコリや細かなゴミが入り込んでいます。
実際に修理でコントローラーを開けてみると、
「こんなに汚れていたの?」
という状態になっていることも珍しくありません。
細かなホコリや異物がスティック周辺や内部に入り込むことで、正常な入力を妨げる場合があります。
コントローラーを長く使用するためにも、普段からできる範囲で清潔にしておくことをおすすめします。
③ エイムリングの削れた粉
意外と見落とされやすいのがエイムリングです。
私自身もエイムリングを使用していますので、エイムリングそのものを否定するわけではありません。
ただし、長期間使用しているとエイムリングがスティックとの摩擦によって少しずつ削れ、細かな粉が発生することがあります。
その粉がスティックの隙間から内部へ入り込んでいるケースがあります。
エイムリングを使用している方は、スティック周辺に粉が付着していないか、ときどき確認して掃除してみてください。
④ 接点復活剤などによる汚れ
「ドリフトしたから接点復活剤を使ってみた」
という方もいらっしゃると思います。
一時的に症状が改善する場合もありますが、使用方法や量によっては内部に液剤が残り、そこへホコリや汚れが付着してベタついてしまうことがあります。
実際、ぴたぴて工房に届くコントローラーでも、内部が接点復活剤と思われる液体でベタベタになっていることがあります。
その場合は部品交換だけでなく、内部の清掃が必要になることもあります。
⑤ スティックを交換しても直らない場合も
「スティックを交換すれば必ず直る」
と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
基板側の問題や、過去の自己修理によるダメージなど、別の原因が隠れていることもあります。
特にスティック部品の交換にはハンダ作業が必要となるため、無理に作業すると基板のパターンを傷めてしまう可能性があります。
DIY修理に挑戦される場合は、その点にも十分注意してください。
ドリフトが発生したら、まず症状を確認してみましょう
ドリフトにも、
・常に大きく勝手に動く
・ときどき勝手に動く
・特定の方向だけ入力がおかしい
・スティックを触ったあと中央に戻らない
・ゲームによって症状の出方が違う
など、さまざまな症状があります。
「まだ使えるから大丈夫」と思っていても、少しずつ症状が大きくなることもあります。
違和感を感じたら、まずは症状を確認してみることをおすすめします。
PS5コントローラーのドリフト修理なら「ぴたぴて工房」へ
ぴたぴて工房では、PS5コントローラー(DualSense)のドリフト修理を行っています。
通常のスティック修理だけでなく、TMRセンサーへの交換にも対応しています。
「この症状は修理できる?」
「TMRセンサーに交換した方がいい?」
「左右どちらを交換すればいいかわからない」
といった場合でも、お気軽にお問い合わせください。
コントローラーの状態を確認しながら、できるだけ分かりやすくご案内いたします。
大切なコントローラーを、まだまだ長く使えるように。
PS5コントローラーの不具合でお困りの際は、ぴたぴて工房までお気軽にご相談ください。

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