PS5コントローラーのスティックに白い粉?削りカスが出る原因と注意点
PS5のコントローラー「DualSense」を使っていて、スティックの根元に白っぽい粉や削りカスのようなものが付着しているのを見たことはありませんか?
「中の部品が壊れている?」
「このまま使って大丈夫?」
「ドリフトの原因になる?」
と心配になる方もいると思います。
スティック周辺に付着する粉や汚れにはいくつかの原因が考えられますが、その一つがスティック軸と周辺部分が擦れることによる摩耗です。
今回は、PS5コントローラーのスティック周辺に粉や削りカスが出る理由と、見つけたときに確認したいポイントを解説します。
スティックの根元に付く白い粉は何?
DualSenseのスティックを大きく倒すと、スティックの軸部分が外装の開口部周辺に触れることがあります。
ゲーム中はスティックを何度も動かすため、長期間使用していると接触部分が少しずつ擦れることがあります。
その結果、スティックの根元周辺に、
白っぽい粉
細かな削りカス
円を描くような擦れ跡
などが見られることがあります。
特にFPSやアクションゲームなど、スティックを頻繁に大きく動かすゲームでは気づきやすいかもしれません。
白い粉がある=故障とは限りません
スティック周辺に粉を見つけると、
「もうスティックが壊れているのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、粉が付着しているだけでスティック故障と断定することはできません。
重要なのは、実際の操作に異常が出ているかどうかです。
一緒に確認したい症状
粉や摩耗跡を見つけたら、次のような症状がないか確認してみましょう。
「スティックから指を離してもキャラクターが動く」
「視点が勝手に流れる」
「特定方向だけ入力がおかしい」
「スティックを動かすと引っかかる」
「以前より動きが重く感じる」
このような症状も出ている場合は、単なる外側の摩耗だけではなく、スティック周辺に別の不具合が発生している可能性も考える必要があります。
スティック軸の摩耗状態もチェック
粉だけでなく、スティック軸そのものも見てみましょう。
DualSenseを長期間使用していると、スティック軸の外周に擦れた跡が見える場合があります。
軽い擦れ跡だけで操作に問題がなければ、すぐに修理が必要とは限りません。
一方、
「軸が明らかに削れている」
「スティックを倒したときに引っかかる」
などの違和感がある場合は、状態を確認した方がよいでしょう。
粉を内部へ押し込まないよう注意
スティック周辺に粉を見つけた場合、外側から取り除ける範囲で優しく清掃する程度にしておくのがおすすめです。
ここで注意したいのが、
粉やゴミをスティックの隙間から内部へ押し込まないこと。
細い工具などを差し込んで無理に掃除すると、汚れをさらに奥へ入れてしまったり、別の部分を傷つけたりする可能性があります。
エアダスターの使い方にも注意
「粉ならエアダスターで吹き飛ばせばいい」
と思うかもしれません。
しかし、スティックの隙間へ強い風を直接当てると、外側にあったゴミを内部へ送り込んでしまう可能性があります。
使用する場合でも、内部へ押し込むような使い方は避けた方がよいでしょう。
表面に付着している粉であれば、まず柔らかい布などで優しく取り除いてみてください。
スティックカバーを付けていても確認してみよう
スティックカバーやエイムリングなどのアクセサリーを使用している場合も、ときどき取り外してスティック周辺を確認してみることをおすすめします。
アクセサリーを付けたままだと、根元部分の汚れや摩耗に気づきにくい場合があります。
以前の記事でもご紹介したように、エイムリング自体が削れて粉が発生することもあります。
そのため、
「スティック自体から出た粉なのか」
「装着しているアクセサリーから出た粉なのか」
を確認することもポイントです。
粉とドリフトは必ずしも同じ問題ではありません
PS5コントローラーでよく知られているのが、スティックに触れていないのに入力される「ドリフト」です。
スティック周辺に粉があると、
「この粉がドリフトの原因?」
と思うかもしれません。
しかし、粉があることだけを理由にドリフトの原因と断定することはできません。
ドリフトにはスティックセンサーの摩耗など、さまざまな原因が考えられます。
そのため、見た目だけではなく、実際の入力状態を確認して判断することが大切です。
「見た目の汚れ」と「入力異常」を分けて考える
スティック周辺のトラブルでは、この考え方が重要です。
粉はあるけれど操作は正常
この場合は、まず外側から確認できる範囲を清掃し、その後も操作に変化がないか様子を見るという方法があります。
粉があり、操作にも違和感がある
ドリフト、入力不足、引っかかりなどが同時に出ている場合は、スティック内部を含めて状態を確認する必要があります。
単純に粉を掃除するだけでは改善しない可能性があります。
スティックに違和感があれば、ぴたぴて工房へ
ぴたぴて工房では、PS5コントローラーのスティック関連の修理を行っています。
「スティック周辺に粉がたくさん出ている」
「粉だけでなくドリフトも発生している」
「スティックを倒したときに引っかかる」
「正常なのか故障なのか分からない」
といった場合は、お気軽にお問い合わせください。
スティックの不具合は、症状によって必要な対応が異なります。
見た目だけで故障と決めつけず、実際の入力状態や操作感まで確認することが大切です。
気になる症状がある場合は、新しいコントローラーへ買い替える前に、修理できる状態かどうか確認するという選択肢もぜひご検討ください。

コメント