PS5コントローラーを自分で修理したけど直らない!分解後に動かないときはどうする?
PS5のコントローラー「DualSense」に不具合が発生したとき、YouTubeやWebサイトを見ながら自分で修理してみる方も増えています。
例えば、
「スティックのドリフトを自分で直してみた」
「内部を清掃してみた」
「交換用の部品を購入して取り付けた」
「分解したら今度は別のボタンまで反応しなくなった」
といったケースです。
最近ではDualSenseの分解方法や修理方法を紹介する情報も簡単に見つけられます。
しかし、動画と同じように作業したつもりでも、
「症状が直らない」
「分解する前より調子が悪くなった」
ということもあります。
今回は、PS5コントローラーを自分で修理したものの直らなかった場合に、確認してほしいポイントを解説します。
自分で修理して直らない=修理方法が間違っているとは限らない
最初に知っておきたいのが、
同じ症状でも原因が同じとは限らない
ということです。
例えばスティックから手を離してもキャラクターが勝手に動く「ドリフト」。
ネット上では、
「清掃したら直った」
「部品を交換したら直った」
など、さまざまな情報があります。
しかし、同じように見える症状でも、実際に不具合が起きている部分が違う可能性があります。
そのため、
「動画と同じ修理をしたのに直らない」
ということが起こります。
分解後に電源が入らなくなった場合
DualSenseを分解する前は電源が入っていたのに、
「組み立てたら電源が入らなくなった」
という場合があります。
この場合、元々修理しようとしていた故障とは別の問題が発生している可能性があります。
DualSense内部には、
・バッテリー
・コネクター
・フレキシブルケーブル
・基板
・各種部品
などがあります。
分解・組み立ての途中で接続状態が変わっていないか確認する必要があります。
何度も分解・組み立てを繰り返すのは注意
電源が入らないからといって、原因が分からないまま何度も分解するのはおすすめしません。
最初は一つだけだった不具合が、作業を繰り返すうちに増えてしまう可能性があります。
原因が分からなくなった段階で、一度作業を止めることも大切です。
修理後に別のボタンが反応しなくなった
自分で修理したあと、
「スティックは直ったけれど○ボタンが効かなくなった」
「R1・L1が反応しなくなった」
「PSボタンが使えなくなった」
といった症状が出ることもあります。
この場合も、
新しく反応しなくなったボタンそのものが突然故障した
とは限りません。
分解・組み立て時の接続状態などを含めて確認する必要があります。
修理前に正常だった部分が修理後に使えなくなった場合は、その情報を修理店へ伝えることが重要です。
スティックを交換したのにドリフトする場合
スティック修理で特に注意したいのが、
「新しい部品へ交換したのにドリフトが直らない」
というケースです。
スティック関連の不具合は、単純に部品を取り外して新しいものを取り付ければ、必ず正常になるとは限りません。
取り付け状態や調整なども関係します。
また、最初に考えていた原因自体が違っている可能性もあります。
「新品の部品だから絶対に問題ない」と決めつけず、交換後の状態を確認することが大切です。
ホールエフェクトやTMRへ交換したのにおかしい場合
最近では、純正タイプのアナログセンサーだけでなく、ホールエフェクトセンサーやTMRセンサーへ自分で交換する方もいます。
しかし、
TMRに交換すれば取り付けるだけで完了
というわけではありません。
交換後に正常な入力になっているか確認する必要があります。
例えば、
「中央位置が大きくずれている」
「最大まで入力されない」
「円を描いたときの入力がおかしい」
などがあれば、交換後の状態を確認する必要があります。
部品そのものだけでなく、取り付けや調整を含めて考えましょう。
はんだ付けした部分は無理に触り続けない
スティックなどの部品交換では、はんだ付け作業が必要になることがあります。
交換した部品が正常に動かないからと、
何度も取り外して付け直す
ことを繰り返すのは注意が必要です。
基板へ熱を加える作業であるため、作業を繰り返すほど基板側へ負担をかける可能性があります。
特に、
「部品が外れないから長時間熱を加える」
「無理に引っ張って取り外す」
といった作業は避けた方がよいでしょう。
基板のパターンやランドを傷めると修理難易度が上がる
はんだ付けを伴うDIY修理で特に注意したいのが、基板側の損傷です。
部品を取り外す際に無理な力を加えると、基板上のランドやパターンを傷めてしまう可能性があります。
こうなると、
最初は部品交換だけで済む可能性があった修理が、基板側の補修まで必要になる
ことがあります。
「うまく外れない」
「基板が剥がれそう」
と感じた場合は、無理に作業を続けないことをおすすめします。
ネジをなくした・部品を壊した場合もそのまま伝える
自分で分解していると、
「ネジを1本なくしてしまった」
「小さな部品を破損した」
「ケーブルを傷つけてしまった」
といったこともあるかもしれません。
修理を依頼するときに、それを隠す必要はありません。
むしろ、
どこまで分解したのか
どの部品を交換したのか
作業中に何が起きたのか
を伝えていただいた方が、現在の状態を確認しやすくなります。
接着剤を使う前に注意
破損したプラスチック部品などを見つけた場合、
「瞬間接着剤で固定すれば使えるのでは?」
と考えることがあります。
しかし、場所によっては接着剤を使用することで、あとから分解や部品交換が難しくなる可能性があります。
修理を依頼する可能性がある場合は、むやみに接着剤で固定する前に相談することをおすすめします。
修理店へ送るときは交換した部品も伝えよう
自分で修理したDualSenseを修理店へ依頼するときは、できるだけ作業内容を伝えましょう。
例えば、
「右スティックを自分で交換しました」
「TMRセンサーへ交換しました」
「分解して内部を清掃しました」
「修理後から○ボタンが反応しなくなりました」
などです。
使用した部品の種類や購入先が分かる場合は、その情報も役立つことがあります。
「自分で分解したことを言わない方がいいかな?」
と心配する必要はありません。
現在の状態を正確に確認するためにも、作業した内容を伝えることが大切です。
DIY修理に失敗したDualSenseは修理できる?
これは、実際のコントローラーの状態によって異なります。
部品の取り付けだけに問題がある場合もあれば、基板まで損傷している場合もあります。
そのため、
「自分で修理して失敗しても必ず直せます」
とは言えません。
特に基板側に大きな損傷がある場合は、修理が難しくなることもあります。
だからこそ、直らない状態で何度も作業を繰り返すより、早い段階で一度状態を確認することをおすすめします。
自分で修理して直らなかったDualSenseもぴたぴて工房へご相談ください
ぴたぴて工房では、PS5コントローラーの修理を行っています。
「YouTubeを見ながら修理したけれど直らなかった」
「スティックを交換したのにドリフトが残っている」
「分解後に別のボタンが反応しなくなった」
「はんだ付けの途中で作業が難しくなった」
といった場合も、まず現在の状態をご相談ください。
その際は、
どのような症状があったのか
どこまで分解したのか
どの部品を交換したのか
修理前と修理後で何が変わったのか
をできるだけ詳しくお知らせください。
状態を確認したうえで、対応可能な修理かどうかをご案内します。
「ここから先は自分では難しいかも」と感じた時点で無理に作業を続けないことが、結果的にコントローラーを救える可能性を残すことにもつながります。

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